新D&S列車787系36ぷらす3登場!!

 

JR九州が誇る、特急車両である、787系の編成の一つが改造され、全席グリーン車の豪華観光列車に生まれ変わるというニュースが2019年の11月発表された。

 

787系は、1992年にデビューした。登場時、博多~西鹿児島(現・鹿児島中央間)を特急つばめとしてはしり、現在は、九州各地で活躍している。

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2019年、長崎にて撮影。

 

そんな787系が観光特急に生まれ変わるということで、私は『今のままで十分豪華じゃないか』と思った。確かに、787系には、グリーン車の中に、通常のグリーン席の他に、4人用グリーン個室やDXグリーンを備えており、さらに指定席(自由席になることもある)の中には、4人用のセミコンパートメントも用意してあるのだ。

 

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グリーン個室(サルーンコンパートメント)

 

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DXグリーン

 私は、この787系が大好きだ。何度も乗車している。デザインよし、乗り心地よし(某振り子車両に比べ)のこの車両を狙って乗車している。

 

しかし、発表内容の詳細を見て、驚いた。

「ビュッフェ車両が復活します」

待っていた、九州いや、全国の鉄道ファンが待っていた。

 

787系には元ビュッフェ車両が残っている。今は、普通車になっているが、天井のデザインや窓の大きさが明らかに他の車両と違う。写真はない。すまん。

まず、この車両が、ビュッフェに復活することは間違いないだろう。さらに、私は、現在九州鉄道博物館にて保存されているビュッフェのカウンターも再利用されないかと期待している。(まあたぶんそれはないw)

 

 

 

もう一つのポイントは、

博多~鹿児島中央(肥薩おれんじ鉄道経由)の復活だ。

かつて、寝台特急も走った鹿児島本線の八代~川内間は、第三セクター肥薩おれんじ鉄道に移管されている。そこに、また16年ぶりに特急電車が走るのだ!感動。感動。

 

 

 

この2点が私の態度を一変させた。

 

鉄道マニアの人もそうでない人も、このJR九州のページを見れば、いかにこの列車が魅力的かがわかるだろう。

本当にこうゆうところ好きですよ。期待してますよ、本当に。

 

1993年にブルーリボン賞を受賞した、787系。今では、少々古い電車となってしまったが、これからのさらなる活躍を期待するばかりだ。